出版文化社 共同出版事業部

夜の言箱 2つの戯曲と小品集

「心の力」が引き起こすファンタジーの世界

演劇やラジオドラマの劇作家として活躍する著者による2つの戯曲と、5つの短編、18のエッセイがおさめられた一冊。

「心の力」が引き起こすファンタジーの世界に読者を引き込みます。

【著者紹介】
み群杏子
劇作家。1991年、戯曲『恋ごころのアドレス』で、文化庁舞台芸術創作奨励賞佳作受賞。
1992年、戯曲『ポプコーンの降る街』で、文化庁舞台芸術創作奨励賞佳作受賞。
約15年間、大阪の舞台創造集団りゃんめんにゅーろんに所属。
2008年より自作を語るリーディングユニット「星みずく」を立ち上げる。日本劇作家協会会員。
著作『み群杏子戯曲集 微熱の箱』

【目次】
■モクレンの探偵

■ひめごと

■ちいさな物語
(きぬえちゃん/トラックに乗って/一通の手紙/トモヨリさんのこと/ジェリービーンズの指輪)

■えとせとら
(骨董市で見つけたもの/迷宮ごっこ/ひみつ/小さい物語/柔らかな紲/ひめごと/モクレンの探偵/古道具屋さん/ 本が好き/なつしろぎくのお茶/クリスマスだからって/ムーンパレス/額装された詩/彼岸花/なんだかんだと言いながら読んでしまう村上春樹/Pアクト文庫/別役実の『部屋』/思い出の箱)

■あとがきにかえて

発行 星みずく
定価 1,650円
(1,500円+税10%)
情報
  • ISBN : 9784883386857
  • 体裁 :四六判 並製 200頁
  • 発売日 : 2021年6月10日