MINERVA2021
ヴィクトリア朝の終焉から120年、日英芸術交流史を紐解く——
詩・知恵・藝術・工芸などを司る女神の名を冠とするプロジェクト「MINERVA」。
1837年から1901年と、最盛期の大英帝国で文化芸術を奨励・発展させたヴィクトリア女王の逝去に伴うヴィクトリア朝の終焉から今年で120年を迎えます。
2021年版の本書では大英帝国を築いた偉大な女王を追悼し、ラファエロ前派のメンバーをはじめとするヴィクトリア朝の芸術家について特集するとともに、各方面で影響しあってきた日本と英国の芸術交流史を紐解きます。
フレデリック・レイトン《チマブーエの聖母》や、日本にも多大な影響を与えたジョン・エヴァレット・ミレイの《オフィーリア》など、名作も多数収録。現代に活躍する表現者たちの作品とともにご高覧下さい。
【巻頭特集】
◆ヴィクトリア女王没後120年
大英帝国繁栄の時代—— 華麗なるヴィクトリア朝の芸術家たち
◆英国王立芸術化協会
【目次】
◆日本画
◆洋画
◆彫塑・工芸・写真・建築
◆書道
◆芸術家索引
◆主要配布・収蔵先一覧
発行 | クオリアート |
定価 | 2,750円 (2,500円+税10%) |
情報 |
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