未来創造学としての生涯教育
野村生涯教育原論Ⅱ
未来はここから拓かれる
東洋の哲理に基づく生涯教育論ついに完結!
目次
◆第三部 野村生涯教育の人間観
第一章 人間の本質について
第二章 本質の開発を阻むもの
◆第四部 野村生涯教育の基礎原理
第一章 自然の秩序、法則を教育原理とする
第二章 本質の開発に資す循環の法則
◆第五部 生涯教育のめざすもの
第一章 失われつつある人間性の復活
第二章 新しい価値の創造に向かって
第三章 ボランティア社会の実現
第四章 地球人としての連帯
第五章 世界の中の日本の役割
第六章 人類の英知の結集
第七章 新しい文明の創造

著者 | 野村佳子 |
定価 | 2,750円 (本体2,500円+税 10%) |
情報 |
|
野村佳子
1922 年、静岡県生まれ。
1962 年、高度経済成長期の日本が直面した青少年の不幸の問題を動機に教育ボランティア活動をはじめる。1969 年に世界一周の旅から活動をグローバルに展開する動機づけを得て、1972 年、生涯教育センター(現公益財団法人野村生涯教育センター)設立。抜本的な教育の問い直しから、教育の目的を人間に据え、自己教育を主軸とした相互教育を通して、家庭ぐるみ、社会ぐるみ、国際社会ぐるみの活動を展開。
行政、企業、学校等の要請に応えて講演多数。世界各国での講演は40 回を超える。
著書に『教育史に位置づける民間生涯教育』『主婦たちの国際会議』『教育は[ 共育]』などがある。
2003 年逝去。