出版文化社 共同出版事業部

ゴールデンウィークがやってきました。
この連休中は買いためた書籍を読破しようと目論む出版企画部です。

今回は書籍の販促についてお話しいたします。
1日200冊近く出版されている現状で書籍を売るためには、
販促が非常に重要になってきます。
最近では、SNSを利用しての販促もよく見るようになりました。
制作状況を原稿執筆段階から発信したり、
著者のセミナーを案内したりしています。

SNSの販促は費用をかけずに多くの人に広めていける所に利点があります。
しかし、情報の発信者と関心分野が重ならない人や
ネットをあまり利用しない人に対しては、
新聞広告の方が効果が高いように思います。

新聞広告は、定期的に広告を打つことが望ましいのですが、
1回で最低でも数十万はかかります。
そのため、売れる見込みが立ちにくい書籍の場合、
複数回打つ予算を確保することがなかなかできません。

そうなると新聞広告を打つタイミングが重要になってきます。
書籍が完成した時期、重版が決まった際などは、
書店へのPRにもなるので広告を打ついいタイミングといえます。
その他では、書籍の内容などを考慮して打つ必要があります。

先日、広告のタイミングが重要だとあらためて実感することがありました。
それは、今年4月8日に日経一面三八広告を打った
『新版 企業を活性化できる社史の作り方』と
『よくわかる! 社史制作のQ&A77』の効果を調べたときのことです。

多くの企業にとって年度始まりである4月は
社史制作委員会が動き出す時期のため、
毎年この時期にあわせて本書の新聞広告を打っています。
しかし、昨年は手配が遅れ、
ゴールデンウィーク直前の日曜日に広告を打ちました。

昨年と今年の広告に対する反応を比較すると、
今年は昨年に比べ2倍~3倍の書籍注文がありました。
たった2週間ほどのズレですが、書籍への反応は大きく異なりました。
昨年の注文が少なかったことは、下記のような理由が考えられます。

制作委員会が動き出す時期に広告を打てなかったこと、
ビジネスマンの目に触れにくい日曜日に広告を打ったこと、
仕事に直結する内容にもかかわらず、
大型連休前のタイミングであったことなどです。

書籍の広告を打つタイミングは非常に重要です。
出版をする際は、販促時期、販促方法、予算なども
十分に考えて行なう必要があるのです。

参考:
『新版 企業を活性化できる社史の作り方』
http://www.shuppanbunka.com/books/3634/index.html

『よくわかる! 社史制作のQ&A77』
http://www.shuppanbunka.com/books/2491/index.html

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