ミュージカルランド
”ミュージカルウォッチャー”が厳選した144の舞台作品をご紹介
千葉日報の文化面で2005年2月から続く連載コラム「御木平輔のミュージカルランド」が初の書籍化。“ミュージカルウォッチャー”である著者が、コロナ禍の2年間を含む17年間に観劇した1600作品の中から144作品を厳選し、上演時期・新聞掲載順にまとめた珠玉の1冊。
スタッフ、出演者など明記した上演メモはもちろん、関連作品にまつわるこぼれ話などを綴った「ひとしずく」なども掲載されている。
ミュージカルの華麗な世界をまだ知らないあなたも、知り尽くしたあなたも…1ページ1ページが読者の心を劇場へと招待してくれるガイドブック。年間100本近くの作品を観劇する著者が客席から舞台を見つめ、新たな発見と感動の渦に飲み込まれながら、その魅力を淡々と率直に書き記し、初心者を置き去りにすることなく舞台芸術の深淵へと導く。
「入門書の域を守りながら、感情のまま体感しろと教える稀有なガイドブックだ。名実ともに素敵でお洒落な招待状である」(映画監督・崔洋一氏の帯文より)
【掲載作品抜粋】
レ・ミゼラブル/キャッツ/天保十二年のシェイクスピア/ベルサイユのばら ーオスカル編ー/イントゥ・ザ・ウッズ/ダンス オブ ヴァンパイア/シザーハンズ/スウィーニー・トッド/ヘアスプレー/ウィキッド/ガラスの仮面/ピアフ/CHICAGO/ウエスト・サイド・ストーリー/ミス・サイゴン/るろうに剣心/ラ・マンチャの男/アナと雪の女王/リトル・ショップ・オブ・ホラーズ/ライオンキング/リトルプリンス/千と千尋の神隠し/四月は君の嘘/バケモノの子
他多数
【著者】
御木平輔
御木平輔(みき・へいすけ)
本名・須藤幹夫。1949 年北海道釧路市生まれ。弘前大学卒業後上京、アングラ芝居や日活ロマンポルノに出演しながら、作詞の月刊誌「ミュージックフォーラム」編集長を42年間務め2022年夏卒業。
著書に「宝塚歌劇名作・傑作全演目事典平成編」(講談社)、「ミュージカル手帳」「新ミュージカル手帳」(心交社)、「ひばり模様」「宝塚から世界が見える」「モア♡ミュージカル 」(七賢出版)などがある。千葉日報に「御木平輔のミュージカルランド」を連載中。南房総の茅の家に、連れ合いと3匹の猫と暮らし、田畑つくりも楽しんでいる。
発行 | 千葉日報社 |
定価 | 1,000円 (1,000円+税10%) |
情報 |
|