浮雲に問う 市議40年の総括
私は「草の根民主主義」をどこまで編むことが出来たのか
「喜怒哀楽」の市議40年、市民に寄り添う地方議員の在り方とは
著者は、1947年7月に千葉県の東総地方、現在の山武郡横芝光町の農家に生まれる。7人兄姉の末っ子。日本国憲法と一緒に生まれ育ってきたと自負を持つ。高卒で県職員となり、夜学に通って社会主義思想を覚え、労働運動から千葉市議になる。「平和憲法」を守り実践してきた足掛け40年の議員生活を振り返り、自分なりの総括を踏まえ、地方議員のあり方、地域・草の根から民主主義を担う活動について問題提起する。
【著者紹介】
布施貴良
1947年千葉県山武郡横芝光町(旧匝瑳郡光町)宝米に生まれる。実家は専業農家、7人兄姉の末っ子 。1966年千葉県立匝瑳高等学校卒業。千葉県職員となり、海匝支庁、土木部道路補修課に勤務、この間労働運動に参加、自治労千葉県職員労働組合中央執行委員等を務める。1972年県職員を辞し、旧日本社会党千葉総支部職員となる。1979年千葉市議会議員選挙に立候補し初当選。一度の落選を挟み、市議10期当選、副議長2回等歴任。2019年千葉市議会議員を後進に道を譲り引退。〔現在〕立憲民主党千葉県第一区総支部顧問。千葉県日中友好協会会長代理、千葉市日中友好協会会長。NPO法人福祉の街美浜をつくる会理事長。【家族】妻(元千葉県職員)、長男(会社員、グラフィックデザイナー)、次男米国大学教員)【趣味】読書、ウオーキング、音楽・絵画鑑賞、埋蔵文化財鑑賞
【目次】
■はじめに
第1章 団塊の世代の一員として生まれる
第2章 地方政治家への道
第3章 千葉県民主党の発展を担う
第4章 熊谷俊人千葉市長実現と支える議員として
第5章千葉市議会議員としての集大成
第6章 議員と市民運動について
第7章 千葉市議会議員引退後も続く政治活動とNPO法人活動
あとがき
発行 | 株式会社千葉日報社 |
定価 | 1,650円 (1,500円+税10%) |
情報 |
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